∴ 戦争が作り出すプロパガンダ

ちょくちょく覗いているニュースサイト「暗いニュースリンク」が更新されていたのでそこからトラックバック。

イスラエルのレバノン侵攻における軍事広報戦

記事は、イスラエル政府がヒズボラにより発射されるミサイル攻撃をプロパガンダに利用しているという内容のもの。
第2次大戦中の日本軍を見てもわかるとおり、戦争時にはさかんにメディアが利用される。イスラエル政府が行っているのはその顕著な例だ。以下、暗いニュースリンクより一部転載させていただく。

＞イスラエルがヒズボラのロケット攻撃を故意に放置してイスラエル市民の犠牲者増加を戦争プロパガンダに利用している？

この記事の後には「その真偽を確かめるすべは今の所ないが」と付け加えられているが、イスラエルの派手な武力行使を見ていると、あながち天麩羅記事とも思えない。
またイスラエル政府広報によって外国人記者に行われている”待遇”のよさにもいささかの不安を感じる。

ジャーナリズムが腐らないことを祈るが。

∴ 熱波が見せたアメリカの”カテゴライズ”

先日まで北米大陸を通過していた大規模なHeatWaveが、やっと去っていった。カリフォルニアでは死者150人強、そのほかの地域でも多数の死者、山火事等の爪痕を残している。各都市では冷房により電力の供給が追いつかず、一部地域では長期にわたる深刻な停電を巻き起こした。
大きな所ではNYCのQueens地区、LAのEl Segundo市などがニュースで取り上げてられていたが、双方とも、貧困層とまでは行かないものの、税収の少ない地域であると思われる。決して高級住宅街が長期の停電に悩むことはないのだ。
昨年はハリケーンカトリーナの被災地、New Orleansの復興に関して政府の姿勢を見ることが出来たが、今年もまたしかりと言えよう。

私にはこのアメリカの姿が、近い将来の日本に見えて仕方がない。

∴ Googlemapで見つけられた面白い”モノ”

abc.comより、面白いニュースを見つけたので野次馬的に掲載してみる。

http://abcnews.go.com/Technology/story?id=2266192&page=2

GoogleがMapサービスを開始してから、ネット上で世界各地を旅したことがある人に取ってはさほど驚くべきニュースではないだろう。abcのサイトに掲載された”それ”は、決して警鐘を鳴らすような大きな問題に発展するほどのものではないが、少なくとも、いくらかは面白半分の好奇心を満たすに違いない。
たとえばとある国のとある地点を「サテライト」にして見た場合、不自然な空白があることに好奇心をかき立てられたり、その地点の住所を検索して何があるのかを調べたくなるユーザーがいることは想像に難くない。かくいう私もその一人だ。
だからといってそれがなんになるわけでもないのだが・・・。

とはいえ、ここで記されている”中国によって作られた何かのレプリカ”が、一体何で、どのような意図を持って作られたかと言うことを知られたくない”誰か”は確実に存在すると思われるが。

∴ アメリカ人が見た”日本企業”

ビジネスウィーク誌恒例となる企業ブランド力調査のベスト100が発表された。
1位から6位までは前年と変わらぬラインナップで、コカコーラ、MS、IBMといったおなじみ企業が名前を連ねている。
躍進があったのは前年度の9位から7位にランクアップしたトヨタ。
そのほか100位内に入っている日本企業は19位のホンダ、28位のソニー、35位のキャノン、51位の任天堂、77位のパナソニック、90位の日産、92位のレクサスと続く。

つい苦笑してしまったのは15位に入っているBMVのコメントで「BMWはユーザが運転したくなるような”熱い”モデルを多く生産し続けるが、これは日本のオートメーカーもコピー出来ないようだ」という一文。
彼らにある日本人のイメージは「車」「機械」そして「コピー」なのだ、未だに。

∴ 本日より開始

本日から思いつきニュース配信を思いつきで決定。さて何から手を付けようか悩みつつ、当分記事が溜まるまでのんびりやることにいたします。
末永く宜しくお願いいたします。